原発の「格納容器漏洩試験室」ってどんな部屋?
原発の「格納容器漏洩試験室」について紹介します。
原発の「格納容器漏洩試験室」について知りたい方は、参考にしてみてください。
原発の「格納容器漏洩試験室」について解説!
原発では巨大なタービンを回して発電するために、原子炉圧力容器でウランやプルトニウムといった燃料を核分裂させ、この熱エネルギにより蒸気を作り出しています。
原発では、大地震などが発生したさいに万が一原子炉圧力容器からウランやプルトニウムなどの放射性物質が漏えいした場合でも、原子炉圧力容器を包み込むようにしてある原子炉格納容器でウランやプルトニウムなどの放射性物質を閉じ込めることにしています。
しかし、原子炉格納容器にすき間や穴がある場合には、そこから放射性物質が漏洩し万が一の事故時に使えないということが考えられます。
そこで原発では、原子炉格納容器での放射性物質のすき間や穴がなく閉じ込めがきちんと働くかどうか確認するために、原子炉格納容器に窒素などの気体を送り入れ原子炉格納容器内の圧力を測定し、圧力の下がり方が十分に小さいか定期的に試験しています(下図参照)。
この試験のことを「格納容器漏洩試験」といい、おそらく原子炉格納容器の圧力の下がり方などを測定するための部屋を「格納容器漏洩試験室」といいます(下図参照)。
「格納容器漏洩試験」についての気になる口コミも要チェック!
ここでは原発の「格納容器漏洩試験室」の口コミを見ていきましょう。
格納容器の配管貫通部は100ヶ所以上あり、エポキシ樹脂で気密処理がなされている部分も有る。気密試験は窒素ガスで行われていて、原子炉格納容器の漏洩率は0.5vol%/day。 ( #gotomasashi live at http://t.co/08pFt2XpVb)
— リクゥイッド (@liquid7r) September 8, 2013
福島第一原子力発電所1号機 原子炉格納容器気密試験に係る不正「漏洩率不良を隠ぺいするために、圧縮空気を注入し、偽装工作によって立合い検査に合格した」 http://t.co/wwtNwXcSXS 1991年に東京電力が実際に行った不正事例です。
— KEI@広島草津かまぼこ (@932jp) March 3, 2015
GEの欠陥商品を40年も使った東電はある意味凄い。2002年の格納容器漏洩試験不正事件は1号機の原子炉格納容器にひび割れがあったのを東電が隠ぺいしたとするスキャンダル事件。東電は会社ぐるみの犯罪組織。
— モスラ復古(`・ω・’) (@fukko2013) April 4, 2011
原発の「格納容器漏洩試験」について調べたところ、福島第一原発での不正検査についての口コミがありました。