原発の「脱気器」ってどんな設備?
原発の「脱気器」について紹介します。
原発の「脱気器」について知りたい方は、参考にしてみてください。
原発の「脱気器」について解説!
原発のうちPWRでは、原子炉で発生する核分裂の熱エネルギを取り出すために蒸気発生器で蒸気を作りタービンへ送り出し発電をしています。
蒸気発生器で蒸気を作り出すためには、蒸気の元となる水を蒸気発生器へ送り出す必要がありますが、この水のなかにわずかな酸素が含まれているだけでも、蒸気発生器などの金属製の設備にサビが発生してしまうおそれがあることから、蒸気発生器へ送り出す水からあらかじめ酸素を取り除いておくことが必要です。
「脱気器」とは、水は温度を高くすると溶けている酸素が水から空気中へ逃げやすくなる性質を利用して、発電のために作り出した高温の蒸気で蒸気発生器へ送り出す水を温めることで、蒸気発生器へ送り出す水から酸素を取り除くための設備をいいます。
「脱気器」についての気になる口コミも要チェック!
ここでは原発の「脱気器」の口コミを見ていきましょう。
●脱気器 2/2
— 夕霧🐣2022電験一種二次受験 (@yobikou_nandemo) July 28, 2022
脱気器は液体の水を加熱して、「ぎりぎり液体、一歩間違えば気体(水蒸気)」の状態にすることで、水に溶けている気体を取り除いている。この状態に加熱すると、水よりも気体になりやすいものはとっくに気体になっているから取り除けるんだ!#話言葉で電力
丹生集落と美浜発電所の境界いっぱいいっぱいまで行けば3号機のタービン建屋と脱気器、格納容器の背面と32m構台を間近に見ることができます。 https://t.co/XJmQc8hi7E
— ナオサン@妖怪タングステン研ぎ (@naoshim) December 19, 2021
九州電力では、玄海3号機、脱気器空気抜き管の破損。玄海4号機の1次冷却水ポンプのシール部分で水漏れ。東京電力では、柏崎刈羽3,4,5,6,7号機でダクトが腐食して穴があく。原発事故時に放射能が入らない状態に中央制御室をたもつためのダクトに穴。老朽原発は稼動させてはだめ。新設はもっとだめ。 pic.twitter.com/6ykCpJoOYD
— しんちゃん (@shinchann2008) May 23, 2018
原発の「脱気器」について調べたところ、設備の役割や配置、設備のトラブルについての口コミがありました。