原発の「湿分分離加熱器」ってどんな設備?
原発の「湿分分離加熱器」について紹介します。
原発の「湿分分離加熱器」について知りたい方は、参考にしてみてください。
原発の「湿分分離加熱器」について解説!
原発では原子炉で発生する核分裂の熱エネルギを取り出すために、原子炉または蒸気発生器で蒸気を発生させ高圧タービンと低圧タービンを回して発電しています。
発生した蒸気は高圧タービンを回すさいに湿気が多くなるとともに温度が下がります。
蒸気の中の湿気はタービンの羽根を傷つけタービンに悪影響を与えますので、低圧タービンへ送り出す前に湿分を除去する必要があります。
また、低圧タービンへ送り出す前に一度下がった温度を再び高めることで効率的にタービンを回すことができるのです。
「湿分分離加熱器」とは下の画像のような低圧タービンへ供給する蒸気から湿気を取り除き温度を高めるための設備をいいます。
日立評論.原子力発電用タービン・発電機設備新技術.1988年4月
「湿分分離加熱器」についての気になる口コミも要チェック!
ここでは原発の「湿分分離加熱器」の口コミを見ていきましょう。
湿分分離加熱器って、神戸製鋼が作ってるのね。
— こぼし鉄塔 (@koboshi_tower) May 24, 2014
神戸製鋼の原発製品:PWR用上蓋、湿分分離加熱器(MSR)給水加熱器(FWH)等の熱交換器類、蒸気発生器用コニカルパーツ、チューブ・シート、燃料被覆管、燃料集合体用チャンネル、使用済燃料貯蔵容器...調べたほうがいいです→https://t.co/5pTMeLS5gm pic.twitter.com/lbi6Yvt70D
— グリーンピース・ジャパン (@GreenpeaceJP) October 30, 2017
フォロー外から湿分分離加熱器。 pic.twitter.com/f5slK9VICB
— ナオサン@妖怪タングステン研ぎ (@naoshim) November 13, 2015
RT @costarica0012 伊方原発:3号機で微量の蒸気漏れ。 別のタービンを回すために蒸気をさらに加熱する湿分分離加熱器から高温の水が流れる配管内で蒸気などを止める弁の先にあるタンク付近で5日午前4時45分ごろ、漏れだしたとみられる水蒸気を発見
— 分子整合栄養ソムリエ※ピック病の対応 (@cardmap) March 6, 2010
原発の「湿分分離加熱器」について調べたところ、装置のメーカや蒸気漏れの事故についての口コミがありました。