くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

ラクロス原発(LACROSSE)|アメリカ-ウィスコンシン州

アメリカのウィスコンシン州のラクロス原発を紹介します。

ラクロス原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

ラクロス原発の場所を確認!

ラクロス原発は、ウィスコンシン州のラクロス市にあります。

ウィスコンシン州はミシガン湖とスペリオル湖に面した自然豊かな州で、チーズやビールの生産で有名です。州都マディソンやミルウォーキーなどの都市も観光名所です。

ラクロス原発から最寄りの空港はラクロス地域空港で、この空港からラクロス原発まで車で約15分かかります。

なお、下表のようにラクロス原発には1号機がありますが、廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)
送電網接続
(First Grid Connection)
商業運転開始
(Commercial Operation Date)
状態
(Status)
LACROSSE 1967年7月11日 1968年4月26日 1969年11月7日 Permanent Shutdown

ラクロス原発の特徴を簡単に解説!

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の3つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ラクロス原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴!

ラクロス原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料:濃縮ウラン
  • 減速材:水
  • 冷却材:水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約11m、直径が約3mであり、出力は52.5MWとなります。

ラクロス原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 52.5MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 11.3m
直径(Diameter) 2.5m
素材(Material) SA-302B/S-304L
厚さ(Thickness) 102mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

参照:Web Archive

参照:Web Archive

口コミ・評判は実際どう?【ラクロス原発の感想・レビュー】

ここではラクロス原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

ラクロス原発 BEFORE & AFTER ➡ EnergySolutions(米国の世界最大の核廃棄物処理業者)は2016年6月に米国原子力規制委員会(NRC)のライセンス移管によりラクロス沸騰水型原子炉を管理し、2019年11月に物理的作業を完了しました。

🇺🇸| "ウィスコンシン州が原子力発電所の建設を解禁してから6年、州初の原子力発電所を運営していたラクロスの電力会社が、原子力発電への復帰を模索しています。

繰り返される歴史! デイリーランド電力協同組合は小型モジュール炉(SMR)の建設を検討しています。 彼らは何十年も前に、1969年から1987年まで稼働した50MWのラクロス原発を建設した原子力のパイオニアです。

ラクロス原発の口コミを調査したところ、ラクロス原発の廃炉作業や小型モジュール炉(SMR)の計画に関する評判があることがわかりました。

ラクロス原発の近場の飲食店をチェック! 【人気料理をご紹介】

20230624045957

ここではラクロス原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ラクロス原発からの所要時間が車で約11分の、アメリカ料理店「Rocky's Supper Club」です。

ラクロス原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。