くらべて原子力

原子力施設の基本設計をくらべるブログです。

トップ > d_世界の原発 > ドーンレイ原発(DOUNREAY DFR)|イギリス-スコットランド

ドーンレイ原発(DOUNREAY DFR)|イギリス-スコットランド

d_世界の原発 d_世界の原発-イギリス

イギリスのスコットランドのドーンレイ原発を紹介します。

ドーンレイ原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

ドーンレイ原発の場所を確認！

ドーンレイ原発は、スコットランドのハイランド州ケイスネス郡にあります。

ケイスネス郡は、美しい海岸線や丘陵地帯、湖沼などの自然豊かな地域です。

ドーンレイ原発の最寄りの空港はウィック・ジョン・オグローツ空港で、この空港からドーンレイ原発まで車で約40分かかります。

なお、下表のようにドーンレイ原発には1～2号機がありますが、全機が廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit 初臨界
(First Criticality Date)		 送電網接続
(First Grid Connection)		 商業運転開始
(Commercial Operation Date)		 状態
(Status)
DOUNREAY DFR 1959年11月14日 1962年10月1日 1962年10月1日 Permanent Shutdown
DOUNREAY PFR 1974年3月1日 1975年1月10日 1976年7月1日 Permanent Shutdown

ドーンレイ原発の特徴を簡単に解説！

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の３つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

ドーンレイ原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴！

ドーンレイ原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

  • 燃料：MOX燃料など
  • 減速材：ー（高速中性子として用いるため）
  • 冷却材：液体金属ナトリウム

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約3m、直径が約6mであり、出力は15MWとなります。

ドーンレイ原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)
出力(Output) 15MW
形状(Shape) Cylinder
高さ(height) 3.2m
直径(Diameter) 6.3m
素材(Material) SS-18-8-1
厚さ(Thickness) 12.7mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

参照：Web Archive

口コミ・評判は実際どう？【ドーンレイ原発の感想・レビュー】

ここではドーンレイ原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

1960年代、ドーンレイ原発に近いサーソ市の人口は3倍に増えました。英国原子力庁が、ドーンレイ原発で働く「核の民」を収容するために新しい団地を建設しました。

1957年のこの日、ドーンレイ原発で最終テストが実施されました。有名なドーンレイ原発の球体は、マザーウェル・ブリッジ＆エンジニアリング社によって建設されました。球体を作った作業員のために同社はこのノベルティ・ライターを作りました！

「ドーンレイ原発の廃炉処理には20億ポンド（約3000億円）以上の費用がかかると予想され、少なくともあと300年は再利用できないだでしょう」

ドーンレイ原発の口コミを調査したところ、ドーンレイ原発の歴史や廃炉処理について評判があることがわかりました。

ドーンレイ原発の近場の飲食店をチェック！ 【人気料理をご紹介】

20231113213201

ここではドーンレイ原発の近くの飲食店をご紹介いたします。

興味がある方は参考にしてみてください。

ドーンレイ原発からの所要時間が車で約15分の、ファミリーレストラン「YNot Bar & Kitchen, Thurso 」です。

ドーンレイ原発の近くの飲食店を調査したところ、とても評判の良いお店があることが分かりました。

近くまで来た際には、是非とも訪れてみてくださいね。

あわせて読みたい記事