女川原発(ONAGAWA)|日本-本州 - くらべて原子力

日本の本州の女川原発を紹介します。

女川原発について知りたい方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

女川原発の場所を確認！
女川原発の特徴を簡単に解説！
口コミ・評判は実際どう？【女川原発の感想・レビュー】
女川原発の近場の飲食店をチェック！【人気料理をご紹介】

女川原発の場所を確認！

女川原発は、宮城県牡鹿郡女川町と石巻市にあります。

女川町や石巻市は、美しい自然と豊かな歴史文化を持つ地域です。

女川原発の最寄りの空港は仙台空港ですが、仙台空港から女川原発まで車で約1時間30分かかります。

なお、下表のように女川原発には1～3号機がありますが、1機は廃炉中あるいは廃炉済みです。

unit	初臨界 (First Criticality Date)	送電網接続 (First Grid Connection)	商業運転開始 (Commercial Operation Date)	状態 (Status)
ONAGAWA-2	1994年11月2日	1994年12月23日	1995年7月28日	Operational
ONAGAWA-3	2001年4月26日	2001年5月30日	2002年1月30日	Operational
ONAGAWA-1	1983年10月18日	1983年11月18日	1984年6月1日	Permanent Shutdown

女川原発の特徴を簡単に解説！

原発では「燃料」「減速材」「冷却材」の３つと「原子炉容器」が重要です。

「燃料」は、「原子炉容器」のなかで核分裂により高速の中性子を発生させるとともに、「燃料」自体が高温となります。

「減速材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂で発生した高速の中性子のスピードを落とし、中性子が「燃料」に当たりやすくして核分裂を起こしやすくします。

「冷却材」は、「原子炉容器」のなかで核分裂によって発生した高温の熱を「燃料」から取り出す役目をします。

女川原発1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」と「原子炉容器」の特徴！

女川原発の1号機の「燃料」「減速材」「冷却材」は以下のとおりです。

燃料：濃縮ウラン
減速材：水
冷却材：水

また、1号機の「原子炉容器」の大きさは、日本原子力情報センターの「原子力発電プラントデータブック」によれば、円柱で考えた場合に高さが約21m、直径が約5mであり、出力は524MWとなります。

女川原発1号機
原子炉容器データ(Reactor Data)

出力(Output)

524MW

形状(Shape)

Cylinder

高さ(height)

21.24m

直径(Diameter)

4.68m

素材(Material)

SA-533,SA-508/SA-371

厚さ(Thickness)

120mm

下の2枚の画像は、遠方からの様子と接近したときの様子です。

参照：IAEA. ONAGAWA. ー

参照：Web Archive

参照：IAEA. IAEA MISSION TO ONAGAWA NUCLEAR POWER STATION TO EXAMINE THE PERFORMANCE OF SYSTEMS, STRUCTURES AND COMPONENTS FOLLOWING THE GREAT EAST JAPANESE EARTHQUAKE AND TSUNAMI. 30 July - 11 August 2012

参照：Web Archive

口コミ・評判は実際どう？【女川原発の感想・レビュー】

ここでは女川原発の口コミをみていきましょう。

順番に確認していきましょう。

Actually, the Onagawa nuclear power plant in northern Japan is was much closer to the epicenter of the earthquake and there was hardly any damage neither from the tsunami nor the quake. In fact, the plant was used as a shelter after the tsunami. https://t.co/L5KCsw3k1P pic.twitter.com/mvYMBtzhTV
— Maik Kretschmar (@jungpionier_) December 9, 2021

実際、北日本にある女川原発は震源地にもっと近かかったですが、津波や地震による被害はほとんどありませんでした。実際、津波のあと原発は避難所として使われました。

Actually, it wasn't even the tsunami the problem, but the whole safety culture of TEPCO. Please see the Onagawa nuclear plant, which received a higher tsunami and was 60km closer to the epicenter than Fukushimahttps://t.co/HihIjcNJZj
— Gonzalo Avaria (@Gzo_Spectra) May 28, 2019

実際、津波が問題だったのではなく、東京電力の安全文化全体が問題だったのでした。女川原発をご覧いただきたいです。女川原発は福島原発よりも高い津波を受け震源地から60kmも近かったのです。

Japan's strict nuclear safety standards once again delays the restart of a reactor
🇯🇵 ☢️⏰

⚠️ Tohoku Electric just pushed back the restart of its Onagawa No. 2 reactor to May 2024 (from Feb 2024) because it needs more time to ensure fire safety measures for electrical cables pic.twitter.com/s3g0ciNz8C
— Stephen Stapczynski (@SStapczynski) September 28, 2023