原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」ってどんな設備?
原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」について紹介します。
原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」について知りたい方は、参考にしてみてください。
原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」について解説!
原発では原子炉で発生する核分裂の熱エネルギを取り出すために原子炉へ水を送り、これを沸騰させ蒸気を作り出し発電しています。
「タービン駆動原子炉給水ポンプ」とは下の画像のような蒸気を作るために原子炉へ水を送るポンプという設備をいいます。
なお、「タービン駆動原子炉給水ポンプ」は原子炉で作られる蒸気を利用してはたらくポンプなので、原子炉の停止時には水を送ることができません。
そのため、原子炉の停止時にも用いることができよう電動駆動ではたらくタイプのものも用意されています。
「タービン駆動原子炉給水ポンプ」についての気になる口コミも要チェック!
ここでは原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」の口コミを見ていきましょう。
どうして原子力発電所が大容量なのか、それは大容量の方が効率がいいからである。大飯原発に使用されている給水ポンプは、原子炉で発生した蒸気をポンプのエネルギーとして利用して、小容量のタービンを駆動しているので、電動機より効率が悪い。さらに、電気がなければ制御できない。怖いと思う。
— suzukazeaoba (@suzukazeaoba) August 24, 2012
大飯原発はタービン駆動(蒸気を使用)の給水ポンプや冷却ポンプがあるから大丈夫と言う人がいるが、事故時に原子炉の蒸気圧力を下げれば、使えない。中圧ポンプ(電動)を本年5月に設置予定となっているので、設置が完了していれば、少し心配は減るが、全電源喪失では核燃料の冷却は無理と思う。
— suzukazeaoba (@suzukazeaoba) July 5, 2012
旦那がもらってきた加圧水型原子炉の資料には、すべての電力供給が喪失した場合でも電力を必要としない蒸気で駆動するタービン動補助給水ポンプにより継続的な冷却が可能、とある。原子炉圧力容器も加圧された水でパンパンだし…福島も加圧水型だったらここまで大変な事にはならなかったのかな…
— Shigi (@_Shigi) March 18, 2011
原発の「タービン駆動原子炉給水ポンプ」について調べたところ、電動と比べた場合の効率とともに、原子炉圧力容器のなかに蒸気がないと使えないが電気がなくても蒸気さえあれば使えることについての口コミがありました。